東北最大級の音楽フェスティバル、ARABAKI ROCK FEST.

ARABAKI ROCK FEST. 2015 4/26のみのふらっと参戦レポと、フェス自体初体験の筆者が感じたイロイロについてまとめました。

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でもでも、

川崎まで行くのって大変そうなのよねとか
指定席じゃないライブはなんだか怖いわとか
前列に行ったらもみくちゃにされるのかしらんとか
そもそも好きなバンド以外興味ナイねとか
ガチの音楽ファンが多そうで尻込みするなぁとか
周りに一緒に行く人がいないんでねとか
チケット高いしゲットするのも大変そうジャンとか、とかとか…

色々不安で「東北に住んでて音楽もそれなりに聞くけど、アラバキ行ったことないんだよねー」
って方も多いのではないでしょうか…。かく言う私がそうでした。

でも、そんなアナタにこそアラバキに参戦して欲しいのです。
いえ、そんなアナタこそがアラバキに参戦するべきなのです。

 

 

なぜかと言いますと…

・川崎町は意外と行きやすい
JR仙台駅、大河原駅からシャトルバスが出ていて便利だし、川崎町は意外と仙台から近い。
車で行って駐車場が遠いとダルいなーって方も、駐車場からは無料シャトルバスがあるから安心。
暖かい時期だからバイクでツーリングがてら行っても気持ちいいかも!駐輪は無料ですよ。

・モッシュ回避しつつアーティストを間近で見れる
ガンガン前に進めば、指定席のライブより断然近くでアーティストが見れちゃう。
そしてステージが横長なのでモッシュやダイブが起きるのは前列の真ん中らへん。
だから前列でも比較的端っこのゾーンに陣取ればモッシュ回避も可能。
狭めのライブハウスみたいに、前列に行ってみたらもみくちゃに…なーんてこともなし。

・色んなアーティストが見られる
普段興味のないアーティストでもお祭り気分で聴くと結構楽しい!
というか、知らないアーティストの音楽もいっしょくたに聞けるのがフェスの醍醐味なのかも。
「音楽はスキだけど、詳しくないからなあ」って方もお気に入りのバンドを見つけるチャンスがたくさん。
ここまで色んなバンドのパフォーマンスを一気に楽しめるイベントってなかなかないです。

・誰でも楽しめる
ガチの音楽ファンでも、お祭り気分のミーハーでも楽しめるフェスです。
東北のみならず各地の料理の出店、子どもたちとも楽しめるワークショップや
写真展ブース、なんとキャンプめし講座まであるんです!!
来場者を飽きさせない仕掛けがたくさんありますよー。

・ぼっちでも寂しくない
みんなで一緒に来ててもバラバラに回る人ばっかりだから大丈夫!
ひとりで歩いてても全然目立ちません。
「友達の友達とかとずっと行動するのってちょっと苦手」なんて人見知りさんでも
フェスが始まれば個人行動だから気兼ねなく楽しめちゃう。

 

だから「好きなアーティスト、1組しか出ないしなー」なんてアナタも
8300円の1日券を買って行く価値のあるイベントなんです!!
(もちろん2日通しでもッ)

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ちなみにいわゆる「お祭り気分」で1日ふらっと参戦した筆者の装備は

・ワンショルダーのバッグ
鞄は両手が空くものを!会場はリュック派とワンショルダー派が多かったです。

・タオル
マイメロちゃんのタオルを持って行ったものの、さすがに恥ずかしかったので、
筆者のようにロックなタオルを持っていない恥ずかしがり屋さんは無地のタオルがオススメ。

・マスク&ダテメ
まだ花粉飛んでるのと日焼け防止がてら。
町でやったら不審者っぽいけど野外フェスだし日焼け対策バッチリで顔がほとんど見えない子も
かなり多いから意外と平気。日傘を持ってる人もいました。
おしゃれグラサンっ子もいっぱい!!(スナップみてね♡)

・パンフ
なにげに一番重宝。とにかく会場が広いのでもらったらすぐ出せるトコロに入れとくと楽チン。

・飲み物
ぼっち参戦の場合、「せっかく前まで進んできたのに飲み物がなくなった!暑い!」
ってなっても場所を取っててくれる人も買いに行ってくれる人もいない…(悲)
でも我慢して熱中症になったら大変なのではじめから多めに持っていくとよろしいかと。

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服装は

  • GUのTシャツ
  • いつ買ったかよくわからないダンガリーシャツ
  • 10年くらい前に買った超薄い羽織モノ
  • 誰かにもらったショートパンツ
  • 100均のタイツ
  • コンバースのスニーカー

とにかく動きやすくて汚れてもいいものを着て行きました。
今年みたいに晴れていて(20℃オーバー!夏みたい)
1日だけふらっと参戦する方ならこの装備で十分。
普段「断固ハイヒール党!」って方もインヒール程度に留めておいてね。
100均でスニーカー用インヒールもゲットできますよ。

筆者は枯れ果てたアラサーですのでこんな感じでしたが、
お祭りだからおしゃれしたい!とか彼氏と行くからおめかしして行きたい!とか
そんなオシャレさんもご安心を。

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会場には花冠を被った妖精さんやタイダイワンピやロンスカのオシャレさんもたくさん♡
でも足元は歩きやすいスニーカーとかブーツとかがいいかも。(スナップご参照あれ♡)
「おしゃれしたから地べたに座りたくない…」って子は
レジャーシートとかデカめのハンカチとかお尻に敷くものを持って行くとよさげ。
(キャンプ場なので座ると大体の場所で芝がつきます)

ベースメイクはとにかく日焼け対策重視で。山の紫外線はナメられません。ホント。
BBクリームとパウダーといういつものメイクに日焼け止めを塗ったくらいでは焼けます。私は焼けました。
紫外線はシミのみならずシワの原因にもなるので恐ろしいです。ガクブル。

でも汗もかくからメイクは落ちちゃう…てことでつば広めのお帽子をかぶった子も多かったよ。
帽子持ってないやって子は日焼け止めを持参してとにかくこまめに塗りましょう。

あと、筆者は持って行きませんでしたが虫よけスプレーもあるといいかも。
虫に刺されたって子もいました。私は刺されませんでした。血がおいしくないのかしら。

 

 

前日までにやっておきたいコトはたった2つ!

1.ステージをどうまわるか考える
公式サイトでみれるタイムテーブルを参考に、「何時からどのステージで誰を観るか」を
ある程度でいいので決めていきましょー。
もちろんガッチガチに動く必要は無いし、疲れたら場面で休めばOK。
各ステージ間は遠足みたいにゾロゾロと歩くので移動時間は長めに考慮した方がいいかも。

ちなみに今年のラインナップはこちら (http://arabaki.com/lineup/

2.見たいアーティストの有名な曲だけ予習しておく
「せっかくだから見てみたいな」ってアーティストがいる場合は有名な曲だけでも予習しておくとグッド。
ファン層を拡大する事もフェス出演側の狙いなのでヒット曲中心のセットリストになる事も多いから、
ベストアルバムや、最新アルバムからのシングルをチェケラしておけば
「ほとんどわかるぜ!」的な感じで楽しめちゃいます。

 

 

【準備ができたらあとは楽しむだけだー!!!】

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筆者は陸奥ステージのゲスの極み乙女。Spitzウルフルズ
プラス、見れるようだったら磐越ステージの吉井和哉狙い。

9時30分に仙台駅集合。車で出発し、コンビニ寄ったりなんだりして12時前に会場着。
さっそく陸奥ステージにレッツらゴー。

11時45分からパフォーマンスしていたKEMURIの終盤には陸奥ステージに着きました。

初参戦の方は場内の雰囲気に圧倒されているうちにあっという間に時間が過ぎると思うので
午前中のアーティスト狙いの場合は8時とかには仙台を出発しといたほうがいいのかも。
今年の2日目は10時40分からライブ始まってたみたいです。
道も混むみたいなので車の場合は注意。

あいだのセッティングの時間は40分前後と長めに取られているので
「ミーハーだけどせっかくフェス来たんだし前のほうでみたいよ―」って欲張りさんは
見たいアーティストのセッティングのスキに前列に移動すべし。

13:10〜
【ゲスの極み乙女。】 http://gesuotome.com/

img_photo 「ヒップホッププログレバンド」と自称している「ゲスの極み乙女。」
「フフン、なんか最近流行ってるおしゃれなヤツでしょ」と侮ることなかれ。
まさに「先進的」な音楽性と高い技術力のある4人組なんです。
今どきのポップな要素を持ち合わせながらも、キーボードを使った幻想的な音作り、
技巧的でドラマ性があり複雑に構成された楽曲、内省的な歌詞は70年代プログレをも彷彿とさせます。
前列の客層は20代前半と若め。モッシュやダイブもありそうな盛り上がりだったので、ビビった筆者は端っこに移動。概ねセッティングが終わった所でメンバーが登場。
「課長!」と声が飛ぶ。(ベース担当の休日課長のこと)
各々SEさんとやりとりをして音作りの最終調整している姿も見ることができました。
スケジュール通りの時間になったところで開演。

セットリストはこちら▼
1.猟奇的なキスを私にして
2.デジタルモグラ
3.私以外私じゃないの
4.パラレルスペック
5.ユレルカレル
6.ロマンスがありあまる
7.キラーボール
8.ドレスを脱げ

「餅ガール」「ドレスを脱げ」などメジャーデビュー前の楽曲を織り込みつつ
ドラマのオープニングテーマである「猟奇的なキスを私にして」や、
コーラのCMソング「私以外私じゃないの」なども披露してくれたので
ミーハー筆者も満足できる内容でした。
MCは主にギターボーカルを務める川谷絵音。
「カレー食べようと思ってたら前の人が香辛料ですげー悩んでてはやくしろよと思ってたらムッシュかまやつさんでした」という話が印象に残りました。
「なんかおしゃれなバンドの人って不思議ちゃんなんでしょ、怖い」
って勝手に思っていましたがクレバーな好青年でした。(すみません)
他のメンバーもキャラクターが立っていて、じゃれ合う感じが可愛らしいと思いました。
パフォーマンスも素晴らしいの一言。
会場は大盛り上がり!モッシュ&ダイブも起こり、フィーバーしてました。

14:40〜
【Spitz】 http://spitz.r-s.co.jp/

05
言わずと知れた日本のロックバンド、Spitz。
アラバキ初出演という彼らを目当てに来たお客さんも多かったのか、
前列はスピッツグッズを持った、ファンとおぼしき方々で埋め尽くされました。
正に大人から子供まで。老若男女問わず愛される彼らの音楽性を投影した客層ですね。
10年前くらいまではスピッツをよく聞いていた筆者ですが、最近の楽曲は知らないので一抹の不安を感じながらも、死ぬ前に一度は生で草野マサムネを見たい!というミーハー心で前列5列目くらいに陣取りました。スケジュール通りの時間になったところでメンバー登場。
「キャー!!マサムネさぁぁぁぁぁんッッ!」という黄色い歓声が飛んでました。
かっこかわいいよね、草野マサムネ。

セットリストはこちら▼
1.夢追い虫
2.不死身のビーナス
3.春の歌
4.チェリー
5.雪風
6.運命の人
7.野生のポルカ
8.恋する凡人
9.8823

「チェリー」などの超スタンダードナンバーも織り交ぜつつ、新曲「雪風」も披露するなど
10年前までの曲しか知らない筆者すら感動できる充実の内容。
主にMCは草野マサムネ。想像通り癒し系の物腰柔らかなトークにほっこりしていると
「こいつこんな感じでMCしてますけど、一応スピッツはロックバンドですからね!」という三輪テツヤの
ツッコミが!それに対してゆるゆると「お前らー盛り上がってるかーい」とロック(?)なMCをしてみせた草野氏に一同爆笑、という一幕が印象的でした。か、かわいいぜ…
美声に聞き入る人、音楽に合わせて体を揺らす人、手を挙げる人など、お客さんも各々楽しんでいる雰囲気。聞いているとちょっぴり日常が幸せになるような、そんな彼らの音楽性がもたらす、平和的で一体感のあるパフォーマンスでした。

16:05〜
【ウルフルズ】 http://www.ulfuls.com/

0039 コミカルで遊び心が満載の歌詞。
歌謡曲をベースに、グルーヴィなバンドサウンドなどの様々な要素を取り入れた音楽性。
そしてトータス松本の「ソウルフル」なボーカル。
独自性に溢れたインパクト大のロックバンド、ウルフルズ。
こちらも言わずと知れた人気バンドです。
2009年に活動を休止していた彼らですが、4年半の休止期間を経て2014年に活動再開。
アラバキ参戦を待ちわびていたファンも多かったことでしょう。
前列は30代以降と思われる女性が多く陣取っていました。
筆者も2列目まですわッ前進ッ!!トータス!トータス!
スケジュール通りの時間になったところでメンバーが登場。
トータス松本はピンクのセットアップ(スーツ?)で決めていました。

セットリストはこちら▼
1.バカサバイバー
2.どうでもよすぎ
3.借金大王
4.バンザイ~好きでよかった~
5.愛がなくちゃ
6.ガッツだぜ!!
7.いい女

「バンザイ」「借金大王」「ガッツだぜ!!」など誰もが聞いたことがあるであろう楽曲メインの
正にベストアルバム的と言える内容。
ステージ狭しとパワフルに動きまわるトータス松本。
ギターのウルフルケイスケが演奏中にピックを落とすというハプニングも「ピック落とすなんて珍しいなあ」とMCでしっかり笑いを取るトータス。そのMCに応えるかのようにウルフルケイスケがお客さんににピックを投げるものの、客席まで届かず、会場爆笑という一幕も。
ウルフルケイスケが満面の笑顔でギターを弾いている姿がステキでした。
彼らの魅力ある人間性が垣間見える、圧巻のパフォーマンスで大満足!

陸奥エリアから磐越エリアが想像以上に遠かったこともあり、吉井和哉は泣く泣く諦めました。
でも「ああ、ロビン…」と思いをはせながら会場をうろついているとなんと、歌声が聞こえました!
本当にこんな環境で音楽に触れられるのは夢のような体験だとしみじみしちゃいました。

ビール片手に出店をちょっぴり楽しんで
オフィシャルグッズ販売ゾーンを覗き
BLUE WINDY STAGEでちょっぴり踊り、
私のお祭り気分のアラバキ初参戦は終了。

21時頃会場を後にし、22時には仙台駅に着きました。

私も行く前は色々不安に感じましたが、いざ行ってみたらかなり楽しかったです。

「なんだかんだ言ってアラバキ行ったことないんだよねー」というアナタ!
来年は音と自然にまみれに行ってみませんか?